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ミヒャエル・ハイドン女声による宗教曲集ミクロシュ・サボー

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『ミヒャエル・ハイドン女声による宗教曲集ミクロシュ・サボー』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でから出品され、397の入札を集めて11月14日 09時 07分に、2,253円で落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。即決価格は2,253円でした。神奈川県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークションでした。

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ミヒャエル・ハイドン
(Michael Haydn　1737-1806)

・聖アロイジのミサ MH257
・アニマ・ノストラ~罪なき者の祝日のためのオッフェルトリウム MH452
・暗黒の深き縁より ~聖アウグストゥスの祝日のためのオッフェルトリウムMH280
・御身が唇には慈しみが置かれぬ ~あらゆる聖母と殉教者の祝日のためのオッフェルトリウムMH 281

カタリン・ゾケファルヴィ-ナジ(s)
エヴァ・マルトン (s)
ズザ・ネーメト (a)
イムレ・スリョク (org)
ヤーノシュ・セバスチャン(org 「御身が…」)

ミクロシュ・サボー (Miklos Szabo)/
ジュールフィル & 少女cho

1973年録音

CD1枚　HUNGAROTON HCD11678
1995年発売　墺盤　　

1763年にザルツブルクの楽長に就任して以降、終生その職にあったミヒャエルの、高声による宗教曲を集めたアルバム。ここではCTではなく、女声のソロです。

メインとなる「聖アロイジ…」は1777年の作で、伝統的なミサの典礼文をテキストとする30分強の、3高声ソロの曲。グレゴリオ聖歌の旋律を引用するレトロ感、わかりやすさが特色。

一方、アニュス・デイ冒頭の静謐感、そこから立体感のある劇的な展開への推移は、ロマン派以降の音楽を予見させるモダンな感じもあり、すばらしい音楽です。

「アニマ…」は1787年のクリスマスのために書かれた作品。「暗黒の…」と「御身が…」は、1778年作。なお、前者はソロがなく、少女合唱のための曲です。

指揮のサボー(1930-2020)は、バルトークの校訂者としても知られます。ハンガリー北西部のジュールで少女合唱団の指揮者で、フランツ・リスト音楽院で教職も務めた人です。

マルトンは1943年生まれなので、録音時は30歳。ハンガリー国外に出て、フランクフルトで活躍しだしたのが1972年なので、ちょうどブレイクしはじめの頃の演奏。若い声が聞けます。

ケース、解説に細かいキズ、汚れあり。当方の機器では再生に問題なし。素人保管。

よろしくお願いします。